Arduinoで一眼レフカメラのシャッターを制御
最近の一眼レフデジタルカメラには、大体外部デバイスからシャッターを切ったりするための端子がついているので、今回は「Arduinoで命令を出してシャッターを切る」というのに挑戦してみたいと思います。
下の写真が、Canon EOS 40Dのリモコン端子(N3タイプ)の口です。Kissシリーズだとステレオフォンジャックの端子で行けるみたいなんですけど、EOSシリーズはすごいマニアックな端子となっています。
今回はこの端子と導線の部分だけが必要なんですが、マニアックな端子なのでなかなか見つかりません。
で、webでざっと見たかぎりこの端子が付いているもので一番安かったのが、「エツミ 電子リモートスイッチ」ってやつです。amazonで購入しました。
エツミ 電子リモートスイッチ RM-L1-C3 キヤノンN3[3ピン]タイプ用
2日後、N3の端子が届きました。
さっそく導線をむき出しにしてみます。
赤、白、黒の3本のコードが入っていたのですが、テスターで調べたところ、黒がGNDってことがとりあえず判明しました。
そこで恐る恐る、白と黒の導線を接触させてみると、「シュコーッ」とフォーカスを合わせる音がするではないですか!盛り上がってきましたぞ!
次に赤と黒の導線を接触させるとシャッターを切る音が!ちゃんと撮影されてるみたいです!
後は好きなタイミングでこの接触を行うだけとなります。
どうやって接触させているのかを、下記のサイトを参考にさせていただきました。
・なんでも作っちゃう、かも。:一眼レフカメラのシャッターを制御する
参考サイトによると「フォトカプラ」という部品を使っているみたいなので調べてみると、
(1)と(2)の間の発光ダイオードを発光させることで、(3)と(4)を導通させるしくみみたいです。
しかも(1)(2)と(3)(4)間では絶縁を保ったままというのがポイントです。
フォトカプラを使うとして、次は回路を組むのですが、N3端子コードの先程のむき出しヨリ線だとブレッドボードに刺さらないので、カホパーツセンターに行った時ににその事を相談してみると、ブレッドボードに刺さる導線があるので、ヨリ線にはんだ付けしてから使うといいとの解答をもらいました。
頼もしいなー。カホパーツセンター・・・、バンザーイ!
これがその導線で、ちょうど赤・白・黒があったので、ペアルックにしてはんだ付け。
はんだ付けした部分がむき出しで、間違って接触するといけないので、縮小チューブを被せました。
縮小チューブはライターの火等で熱を加えると、ギュっと小さく締まるという優れもののゴムチューブです。
Arduino(Japanino)と繋げた回路です。
Arduinoのスケッチも先ほどの「なんでも作っちゃう、かも。:一眼レフカメラのシャッターを制御する」を参考にさせていただきました。大変助かりました!
実際に動いているものがこちら。5秒に一回シャッターを切るというインターバル撮影が行われています。
山でテスト撮影したいなー!
結局山につながりますw
うわーなんかすげー楽しそう!!!いいなぁ。
前回の低山部に行けなかった分、次回に爆発させてくださいませ。w
もう、導火線に火がついておりますぞ!(謎)
なんだか難しくてまったく話がわかりませんが、どうやら1780円だったようですネッ!
いいっすねー!いいっすねー!
動いたら見せて下さいね!^^
>もう壱岐はいきたくないさん
髙かったっす!
>しかじろうさん
なんか撮影したらアップしたいと思います!