本棚の上に天板を置いてデスクにしたいということを妻と話していまして、ちょうどいいサイズの本棚を探していたけどなかなか見つけられずにいました。
それなら自分で作れるのかと検討していたら、「清く正しい本棚の作り方」というサイトを見つけて、シンプルでいい感じの本棚の作り方が書かれていたで、その通りに作ることにしました。

まずはサンマートで木材を調達してきました。
全部パイン集成材です。
奥に見える長いのがデスクの天板で、こちらもパイン集成材。
12月25日の朝に届いて、気分は聖(セイント)です。

かなりざっくりな設計図

天板が横から見ると角丸100%の状態だったものを、かんなで削ってなんとか角丸30%くらいにできました。

削った後の床

そして「清く正しい本棚の作り方」の手順通りに作業を進めていきます。
ケガキ線を引いて

今回の作業の為に購入した電気ドリルで下穴を開けます。

そしてビスで固定していきます。こんなごっついビス入れて大丈夫かと思いましたが意外と大丈夫でした。

固定完了!

後日、、
ビスの埋まった所に盛っておいた木工用パテを紙ヤスリで削っていきます。

こんな感じで削れました!
最初は彫刻刀の平刀で削って仕上げに紙ヤスリというのが効率が良かったです。

そして全部の棚をヤスリがけします。
この日は元旦です。粉まみれですが、あけましておめでとうございます。

そして塗料を塗ります。色はほとんど付けなくていいのですが何を塗っていいのかさっぱり分からなかったので、LONDOの下村さんに相談したりしつつ、結局棚と天板にワトコオイルのナチュラルを塗って、天板だけには汚れ防止用に蜜蝋ワックスを塗りました。

やっと完成!

これで本置き放題や!
2014 年 1 月 18 日|制作, 日常|No Comments
ジムショの新しい仲間を紹介します。
「棚」です。

この棚をみんなのITソリューションスペース、
そう、ロッカーみたいに使えるようにしたかったので、丁度いいサイズの箱を購入することにしました。

購入したのがこの秋田杉で作られたリンゴ箱です。
リンゴの出荷時に使うものらしいです。

棚に入れてみた図。
ピッタリ入っています。

おっと、誰でしょう?既に粋に使いこなしている人もいるようです
そんな棚の紹介でした。
2013 年 12 月 10 日|日常|No Comments
山口市の山口芸術情報センター(YCAM)で開催されたYamaguchi Mini Maker Faireに「みんなのハンガー展」が出展されました!
設営と展示案内をされたSOMEWAREの宇佐さんと木村さん、ありがとうございました!
僕は初日の8月10日に行ってきました。

メイン会場の様子

「みんなのハンガー展」ブース
今回の出品作品は、MDFの板をレーザーカットして作ったことがひと目で分かるように、作品に色を塗らないままの状態で出すことになりました。



僕のファミコンハンガーは色を塗ってなかったので、前回の状態のまま出品しました

木村さんの作ったハンガーランプが面白かったので紹介しようと思ったら写真を撮り忘れていたことに今気づきました。しまった。。
2013 年 8 月 11 日|制作|No Comments
薬院に新規オープンした雑貨屋「SOMEWARE」の店内で開催された「みんなのハンガー展」に作品を出品させていただきました!
お誘いいただいた下村さん、ありがとうございます!
「みんなのハンガー展」はMDFという木製の板(厚さ5mm)を、SOMEWAREと隣接するMUTSUKADO FAB STATIONのレーザーカッターでカットして、ハンガーを作ろうという企画です。

ファミコンハンガー

カット以外に刻印も使わせていただきました!(ON・OFFの文字)
上の写真は僕が出品したファミコンハンガーです。
十字キーの左右ボタンを押すとハンガーが動きます。
もちろんBダッシュもできます。
Aボタンでファミコンっぽい音のブザーも鳴るのですが、カバーの中に入れたらほとんど聞こえなくなりましたw
制作工程の記事もあります。
↓実際に動かしている動画
みんなのハンガー展
会期:2013年5月18日(土)- 5月26日(日)6月2日(日)
12:00 – 20:00 (最終日は18:00まで)
5月29日(水)は店休日
金額:入場無料
場所:SOMEWARE
2013 年 5 月 27 日|制作|No Comments
ファミコンハンガーのざっくりな制作工程です。
ファミコンハンガーの概要はファミコンのコントローラーでハンガーに着いているタイヤを回して、棒に掛けたハンガーを動かすぞー!というものです。
以前、ArduinoでDCモータを動かすテストは済んでいたのでArduinoのプログラムと電子回路まわりは、下の図のように組めば大丈夫だろうと想定できたのですが、
(Japaninoを使っているのは既に乾電池で動くように出来ているからという理由です)

「モータ - ギヤ - タイヤ」の位置固定をどうすればいいか考えていた所、カホパーツセンターでタミヤの「ユニバーサルプレート」なるのもを見つけて、これでなんとか位置固定できるんじゃないかと思い、同じくタミヤのスリックタイヤセットやマブチモータ等といっしょに購入して試してみました。
本来ならここで事務所の3Dプリンタを活用すればCool!(サングラスマーク)だったのですが、3Dプリンタは経験不足の為、タミヤのキットを使った方が早いし確実っぽいということでキットで制作することにしました。

購入したユニバーサルプレート等

こんな感じで組んでみると、固定の仕方が良くないのかタイヤの回り方がちょっと力不足みたいでした。
力不足問題をどうしようと考えていると、タミヤの「ミニモーター標準ギヤボックス」というギヤ比を8速まで調整できて、モータとギヤがコンパクトにまとまっている、今回の用途にピッタリなものを見つけたのでこちらを使うことにしました。

8速の中で一番パワーの出る「87.8:1」でセット
これで、ハンガーが動くくらいのパワーが出るようになりました。

一緒に入っていたグリスがかわいい
そうこうしている内にオークションで購入したファミリーコンピューターが到着!

やっぱりかっこいいな、ファミコン!
早速Arduinoとコントローラーの連携テストを行います。

ありがたいことにArduinoでファミコンコントローラーの信号を読み取る「NESpad」というArduinoのライブラリがあったので、それを使わせていただきました。
お次はMDFのカット用データを作成します。

Illustratorの画面
MUTSUKADO FAB STATIONでレーザーカットしてもらいます。

「みんなのハンガー展」主催者の宇佐さんがカットの仕上げをしているところ

カットされたMDFの板

さっそく仮組

基板にハンダ付け(ド下手でお恥ずかしい)
板を重ねて木工用ボンドで固定させます。

タイヤの部分はこんな感じ

裏面だけは電池を変える時に取り外せるように、ボンドではなく両面テープで固定します。
出来上がったファミコンハンガーの紹介は次の記事
・ファミコンハンガー:「みんなのハンガー展」参加作品
2013 年 5 月 27 日|制作|No Comments