「家具・雑貨ショップ hanmer」さんのWebサイトやロゴ等制作させていただきました。
hanmerさんは、手作りで家具を制作しているショップで、Webサイトがオープンしたのは去年ですが、このタイミングで改めて紹介させていただきます。
このサイトでは、商品はテーブルや棚などのカテゴリ分けをせず、ごちゃまぜで置いています。これはhanmerの中村さんの奥さんのアイデアなんですけど、おもちゃ箱から商品を探すような感じで僕もすごく気に入っています。
一応、オススメ順・新着順・価格順でソートはできるようになってます。
ショッピングカートは「カラーミーショップ」のサービスを使っています。
「hanmer blog」はhanmerの商品の制作過程等を紹介していくとのことです。楽しみです。
Web Site: http://hanmer-shop.net
[Credit]
Client : hanmer
Direction & Design & Coding : Kenzo Usami
2011 年 3 月 29 日|制作|No Comments
最近の一眼レフデジタルカメラには、大体外部デバイスからシャッターを切ったりするための端子がついているので、今回は「Arduinoで命令を出してシャッターを切る」というのに挑戦してみたいと思います。
下の写真が、Canon EOS 40Dのリモコン端子(N3タイプ)の口です。Kissシリーズだとステレオフォンジャックの端子で行けるみたいなんですけど、EOSシリーズはすごいマニアックな端子となっています。
今回はこの端子と導線の部分だけが必要なんですが、マニアックな端子なのでなかなか見つかりません。
で、webでざっと見たかぎりこの端子が付いているもので一番安かったのが、「エツミ 電子リモートスイッチ」ってやつです。amazonで購入しました。
エツミ 電子リモートスイッチ RM-L1-C3 キヤノンN3[3ピン]タイプ用
2日後、N3の端子が届きました。
さっそく導線をむき出しにしてみます。
赤、白、黒の3本のコードが入っていたのですが、テスターで調べたところ、黒がGNDってことがとりあえず判明しました。
そこで恐る恐る、白と黒の導線を接触させてみると、「シュコーッ」とフォーカスを合わせる音がするではないですか!盛り上がってきましたぞ!
次に赤と黒の導線を接触させるとシャッターを切る音が!ちゃんと撮影されてるみたいです!
後は好きなタイミングでこの接触を行うだけとなります。
どうやって接触させているのかを、下記のサイトを参考にさせていただきました。
・なんでも作っちゃう、かも。:一眼レフカメラのシャッターを制御する
参考サイトによると「フォトカプラ」という部品を使っているみたいなので調べてみると、
(1)と(2)の間の発光ダイオードを発光させることで、(3)と(4)を導通させるしくみみたいです。
しかも(1)(2)と(3)(4)間では絶縁を保ったままというのがポイントです。
フォトカプラを使うとして、次は回路を組むのですが、N3端子コードの先程のむき出しヨリ線だとブレッドボードに刺さらないので、カホパーツセンターに行った時ににその事を相談してみると、ブレッドボードに刺さる導線があるので、ヨリ線にはんだ付けしてから使うといいとの解答をもらいました。
頼もしいなー。カホパーツセンター・・・、バンザーイ!
これがその導線で、ちょうど赤・白・黒があったので、ペアルックにしてはんだ付け。
はんだ付けした部分がむき出しで、間違って接触するといけないので、縮小チューブを被せました。
縮小チューブはライターの火等で熱を加えると、ギュっと小さく締まるという優れもののゴムチューブです。
Arduino(Japanino)と繋げた回路です。
Arduinoのスケッチも先ほどの「なんでも作っちゃう、かも。:一眼レフカメラのシャッターを制御する」を参考にさせていただきました。大変助かりました!
実際に動いているものがこちら。5秒に一回シャッターを切るというインターバル撮影が行われています。
山でテスト撮影したいなー!
結局山につながりますw
2011 年 2 月 15 日|制作|5 Comments
2月19日(土)に、福岡市のAIPCafeでしかじろうさん主催で、みんなでArduinoをいじろうっていう楽しげな会がありますよ。
僕も参加します!
詳細はこちら→ 「Arduino勉強会」
残りの席数があとわずかですが、興味がある方は上記サイトより参加申し込みできますよー。
せっかくこういうblogやってるので、お知らせでした。
2011 年 2 月 15 日|制作|No Comments
電解質溶液の中に銅と亜鉛を入れ、その銅と亜鉛を導線でつなぐと化学反応が起こり、銅が正極、亜鉛が負極となって導線に電子が流れます。
今回は身の回りにあるものを使ってそれを体験してみようと思います。
■用意したもの
・電解質溶液 → レモン
・銅 → 10円玉(10円玉は95%が銅です。)
・亜鉛 → 亜鉛メッキされた板
レモンを半分に切ったものに10円玉と亜鉛メッキ板を差して、テスターで電圧を測ってみると約1.1Vでした。
どういうことが起こっているかというと、
・亜鉛は酸に溶けて、電子は残る
・銅は酸に溶けないが、電子が奪われる
↓
・銅の電子が不足する
↓
・導線を通じて亜鉛(負極)から銅(正極)へ電子が流れる
という様なことが起こってるみたいですよ。
手元にあるLEDを光らせる為にはまだ電圧が足りないので、レモン電池を4つ直列でつないで、4V強の電圧でLEDにつないでみました。
バッチリ光っています。
※実験後のレモンには、有害な亜鉛イオンが溶け込んでいる為、スタッフがおいしく食べることはできませんでした。
参考にした書籍:「Make: Electronics」
2011 年 2 月 8 日|制作|No Comments
旅行先の壱岐での事。
「なんだあれは・・・生き物なのか? 接写してみよう」
「カモメの量産タイプだ!」
「カメラに収まりきれない!こっちが右で・・」
「こっちが左側」
「吸い込まれそう!」
「あゝ」
「ゴットン・・・」
2011 年 2 月 8 日|日常|3 Comments