道具と機械の本 - 書籍紹介
A4サイズぐらいのでっかい書籍の紹介です。
構成としては下記のようになっています。
第1部: 動きのからくり | てこ・車輪・ねじ・ばね・摩擦等を使う道具 (ファスナー・グランドピアノ・ミシン・ジャイロスコープ等) |
第2部: 水、空気、火の利用 | 浮いたり飛んだり熱のエネルギー等を使う道具 (熱気球・ヘリコプター・消火器・ロケットのエンジン等) |
第3部: 波の動 | 光線・音波・電波を使う道具き (顕微鏡・ホログラフィー・マイク・テレビ・人口衛星等) |
第4部: 電気と自動車制御 | 電気・磁気を使う道具 (太陽電池・モーター・煙探知機・コンピューター等) |
1つの道具について1~2ページで、図解で分かりやすく書かれています。
本来は子供向けの本なのかもしれませんが、大人の僕でも初めて知ることだらけで感心しながら読んでいます。
朝に1~2ページづつ読んでいるのですが、理解して頭を整理するのに5~15分ぐらいかかってしまうくらいの内容量です。
例えば第3部にある「CDプレイヤー」のページでは、CD側に0と1の信号がどうやって記憶されているのか、プレイヤーはその信号をどうやって読み取るのかについて図解で説明されています。
物のからくり好きの人にはたまらない一冊です。
道具と機械の本―てこからコンピューターまで [大型本]
デビッド・マコーレイ (著), 歌崎 秀史 (訳)